道の駅と大学の連携協定

「道の駅」における大学連携の推進

※全国「道の駅」連絡会と国土交通省が連携して双方のニーズをマッチング
「道の駅」は、地域の課題や観光・物産など地域の資源が集まっており、観光振興や地域づくりを学ぶ場として絶好のフィールドです。また、「道の駅」としては、若者の視点による観光資源の発掘やイベント企画運営、HP作成やSNSなどのスキル等を活用した情報発信など、若い力の活用も期待しております。具体的には、「道の駅」と大学が連携し、観光マップの作成、地元産品を活用した商品やメニュー作成、イベントポスター作成など様々な取組が進んでいます。

長期休暇を活用した「道の駅」での実習の推進(就労体験型実習)

全国「道の駅」連絡会は、「道の駅」と大学との連携を支援するため、特に長期休暇を利用した就労型の実習(インターンシップ)について、各大学の学生さんの実習「道の駅」の派遣先の調整を行っています。

実施手順

1.連携協定の締結
大学と全国「道の駅」連絡会がインターンシップに関して連携協定を締結します。
全国「道の駅」連絡会と協定締結することで、全国の「道の駅」に学生を派遣することが可能となります。協定書のひな形はこちら(PDFファイル)
2.大学による派遣学生の推薦
「道の駅」連絡会より、実習内容、受け入れ条件等を記載した受け入れ「道の駅」のリストを送付いたします。実習内容、受入れ条件、学生の希望、教育の狙い等を踏まえ、「道の駅」に派遣する学生を希望「道の駅」と併せて推薦していただきます。
3.全国「道の駅」連絡会による派遣先「道の駅」の調整
「道の駅」のニーズと大学側(学生)のニーズ等を考慮し、学生の派遣先「道の駅」を調整・決定します。
4.「道の駅」における就労体験実習の実施
大学側(学生)と「道の駅」担当者の間で詳細条件(期間、内容等)を協議・検討した上で、就労体験実習を実施します。実習後には「道の駅」担当者に就労体験実習のレポート(報告)を提出していただきます。

連携協定を締結した大学

令和元年12月時点、71大学と協定を締結しています。連携協定を締結した大学リストはこちら(PDFファイル)
連携協定の締結を希望する大学を随時募集しておりますので、ご希望の大学ご担当者様は「お問い合わせ」よりご連絡ください。

受け入れ可能な「道の駅」

令和元年12月時点、学生の受け入れが可能な「道の駅」は61駅あります。受入可能な「道の駅」リストはこちら(PDFファイル)